国際的信用

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各種国際認証

ASC認証

1.ASC ( Aquaculture Stewardship Council ) 認証

黒瀬ぶりの持続的な出荷を将来にわたって実現するため、漁場環境への負荷軽減、天然資源への依存度の軽減、地域社会との関係構築など様々な取り組みを行ってきました。その取り組みを証明するため2016年にブリ類としてのASC認証を世界で最初に取得しました。ASC認証品としての黒瀬ぶりの出荷量は限られていますが、出荷量は年々増加しており、今後もASC認証を取得した黒瀬ぶりを増産していく計画です。人間の利害だけを優先するのはでなく、自然環境へ配慮し、環境を変化させずに事業に取り組んでいくことが将来にわたって黒瀬ぶりを育て続けることへと繋がります。ASC認証を維持していくことで黒瀬ぶりを育てる責任を果たしていきます。


2.MEL ( Marine Eco-Label Japan ) 認証

MELは、FAOが2005年3月にローマで採択した水産エコラベルのガイドラインに沿った仕組みとなっており、広く国際社会に受け入れられる国際標準スキームとして活動しています。MELが発行する認証は、日本の水産業の特徴を反映した仕組みとなっており、日本国内の水産業者の取得が進んでいます。日本国内でも水産資源の持続的利用、環境や生態系の保全に配慮した商品の利用を消費者に促すことで、海の環境、日本固有の魚食文化の発展に寄与することを目的としています。これまでの、環境保全、天然資源への負荷軽減の取り組みもあり、2019年10月に取得しました。出荷される全ての黒瀬ぶりがMEL認証品です。


3.IKEJIME認証 ( IkejimeCertification )

イギリスのロンドンに本社を置くQUALITY SEAFOOD LONDON LIMITED社が認証しています。日本固有の魚の処理方法である『活け締め』による品質保持効果を広く浸透させるための取り組みです。魚は、水中から取り上げられた直後から品質が低下し始めます。魚種ごとの最適な活け締め方法を選定し、鮮度維持に有効であると認められたものがIKEJIMEQUALITYを取得できます。IKEJIME認証は最適な処理方法の証明だけでなく、アニマルウェルフェアの観点からも魚のストレスを軽減していることを証明しています。

黒瀬ぶりの活け締めは、船上の専用機械で短時間のうちに延髄・エラを同時に切除する方法で鮮度の維持を行っています。品質を維持し、水揚げによる魚のストレスを軽減させる処理方法が認証されました。出荷される全ての黒瀬ぶりがIKEJIME認証品です。


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